家を建てるとなると、注文住宅にするか、あるいは、建売住宅にするか、迷ってしまう人も少なくありません。極めて大雑把にいえば、注文住宅は自由度が高く、建売住宅は費用が安いという違いがあります。実際には、オリジナルな家を作りたいとの思いから、注文住宅の希望者が毎年増え続けています。新たに建てた家の85%に達しているほどです。

なぜ、こだわるのでしょうか。まずは、自分や家族が望んでいる間取りについて話し合ってから、設計が始まります。つまり、間取りの自由度が非常に高く、ライフスタイルに合わせた居住空間を作り上げることができるのです。もし、自宅で仕事をしている人であれば、仕事部屋に特に力点をおいた作りにすることもできます。

間取りが自由に設計できるというのは、極めて大きなメリットになります。また、建売住宅と違って、建築中のプロセスを自分の目で見ることが可能な点も、評価が高いです。注文住宅であれば、設計の段階から立ち合うことができますので、途中の工程を見ることができるのです。工程を見られるというのは、高額商品の購入のときには、大変に大きな安心材料となってきます。

そして、個性的な家を建てることができるのも、注文住宅の良さの一つです。昨今では、緑の多い地域で、ログハウス風の家を建てたり、あるいは、北欧調の家を作る人も珍しくありません。また、音楽演奏の好きな人が完全防音設備のついた部屋を設けるなど、自分の趣味を活かすこともできます。このような点にメリットがあります。

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