マイホームの購入方法としては、分譲住宅の他に注文住宅というものがあります。注文住宅を建設するということは、施主と施工業者との共同作業であるということができます。注文住宅は分譲住宅とは異なり、建主の意向を強く反映させることが可能な住宅となりますが、理想としている住宅を手に入れるためには、パートナー選びとして施工業者を選択することを重要視しなければなりません。ただし、自分が選択した施工業者が良い選択だったかどうかという点については、住宅が完成した後でなければわかりません。
住宅を建てるときの主な依頼先としては、ハウスメーカー、設計事務所、工務店の3つがあります。3つの依頼先の中でも、注文住宅を建てたいと考えたときに、真っ先に思い浮かべる依頼先としてハウスメーカーがあります。ハウスメーカーには知名度の高い業者も多く、住宅展示場に行くことによってモデルハウスを見学できます。注文住宅というと自由に設計ができる住宅という特徴を持っていますが、ハウスメーカーに依頼するときには大量生産をして大量販売を行うことを前提としている業者であるために、規格住宅と同じ扱いになるために、プランに融通が利かないという懸念もあります。
効率を優先させる業者もあることから、住宅建設の依頼をするときには一定の規格化された種類の中から選択しなければならない場合も考えられます。ハウスメーカーとは対極にある依頼先が、設計事務所となります。設計事務所のイメージは、施主ひとりひとりに細かな対応をしてくれるというもので、住宅の設備や間取りなどについて、施主の意向に対して忠実に対応してくれるというものがあります。注文住宅のことならこちら