一戸建て住宅を検討する場合建て売り住宅と注文住宅に分かれますが、どちらかと言うと建売住宅の方が安く購入でき、注文住宅の方が高くなると言うイメージを持っている人が多いのです。確かに、お金持ちの人ほど注文住宅を建てる傾向がありますし、実際に注文住宅の方が2割から3割ぐらいは高くなっているのが事実です。ですが、それほどお金をかけなくても建てる事は可能になります。住宅を建てる場合に必要以上にお金がかかってしまうのは必要のないところにお金をかけてしまうからです。

現実問題として住宅の建築会社は利益を出してなんぼです。安い素材を使うよりも高い素材を使ってもらい利益率を上げた方が会社としては儲かるのです。そのため注文住宅を建てるときの素材を建築会社と話し合っても、「もうワンランク上の素材を使ってみてはどうでしょうか。損はありません。

」などと言われると予算以上の額にはなるけども素材をワンランク上げてしまう人も少なくありません。ですが、特にこだわりがなければわざわざ品質の高いものを使う必要もない事は冷静に考えればわかるはずです。このように業者の言いなりになってしまうのは知識がない事と、コンセプトを明確にしていないことが理由です。特に、住宅を建てるときに明確なコンセプトを持っておらず、なんとなく勢いだけで建てている人もたくさんいますが、コンセプトが明確であればここまでの素材を使っていいけどもこれ以上の素材を使う必要はないとはっきりと言えるはずです。

ひいてはそれが無駄な予算を使うことを防ぐのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です